水素による抗酸化作用

7月31日に活性酸素の話しをしましたが、そこでは「スーパーオキサイドラジカル」と「過酸化水素」の2つだけ話題になっています。
私達の身体の中で発生する活性酸素は、あと2種類あり、それらは「ヒドロキシルラジカル」と「一重項酸素」です。


「一重項酸素」は、太陽からの紫外線や、放射線(X線)を浴びたとき発生するものです。
これについては、また時間があるときに話しをします。

太陽 紫外線


きょうのテーマは「ヒドロキシラジカル」です。
ミトコンドリアの中でエネルギーを作るとき発生したSORは、すぐさま反応して水になります。
SORが次のステップにいかないときの状況については8月4日8月6日に話しました。
今度は過酸化水素が、うまく次のステップにいかないとき・・・過酸化水素がボーンと破裂して「ヒドロキシラジカル」になってしまうのです。
これはチョー過激な活性酸素で、手当たり次第に酸化現象を引き起こし、細胞核に収納されているDNAまで破壊してしまいます。
自分の細胞でありながら、コントロール不能になった細胞を「ガン細胞」と呼び、これが集合体になった状態を「ガン」と言います。


2007年5月8日、日本医科大学の太田成男教授が行った研究結果がイギリスの科学誌「ネイチャーメディシン」に掲載されました。
このことは当時の朝日・毎日・読売新聞で報道され、NHKニュース「おはよう日本」でも報道されました。
「水素」が「体内で発生する活性酸素のうち、もっとも有害とされる活性酸素(ヒドロキシラジカル)を選択的に還元することで、有効な抗酸化作用をする」というものです。


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