酵素ってなに?⑮

病気は消化不良から生じる? 3

食べたものを消化しきれないと、胃・小腸・大腸の中で腐敗や異常発酵が起こります。
そして腸内の悪玉菌が増えて、善玉菌が極端に減ってしまいます。そこで腸内には有害物質が溜まり、便の色や形が悪くなり、悪臭が漂うことになります。

さらに、これらの有害物質の一部が大腸壁から吸収され、血液が汚れ、免疫複合体が血液中に増えて、慢性疾患や難病を引き起こす原因になってきます。
大腸だけでなく、小腸や胃にも腐敗菌が増え、腸の壁には宿便(しゅくべん)がたまり、炎症が起きてきます。

結果として胃炎・胃潰瘍・胃ガンになりやすくなります。
小腸に悪玉菌が増えると、リウマチなどの免疫性疾患、ぜんそく・アトピー性皮膚炎・花粉症などの病気が出やすくなってきます。



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