抗酸化物質としての水素の働き #3

「水素の働き #1」 で、水素はヒドロキシラジカルに特化して働くことを話しました。
以前、身体の中で出来る活性酸素は「4種類」あると話しましたが、そうなるとあと3種類については「無能なの?」と疑問を持つ人も出てくることでしょう。

この間、「活性酸素は身体の中で役に立つこともしてくれてるよ」と話しました。
身体に入った細菌などをやっつけてくれるのは白血球などですが、細菌を直接攻撃するときには活性酸素(スーパーオキサイドラジカルや過酸化水素)を作って、それを使っています。

抗酸化物質としての優れものはビタミンEやビタミンCですが、これらは上記のように「有用な活性酸素(全ての種類)」まで処理してしまいます。

ある時期まで、「ビタミンCの大量取入(メガビタミン)」が流行ったのですが、かえって逆効果も出てきてしまったようで、最近は誰も言っていないですね。
ただ、適量はいつも取り入れておく必要があることを付け加えておきます。



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