カラダの中で酸化が起こると・・・

天ぷら油は2~3回使うと、もうカリッと揚げられなくなってきて、「油が酸化されちゃったから、もう捨てよう」ってことになります。
私達の身体を構成する細胞の膜が「脂質」で作られていることは、既に話してあります。
この細胞膜の内側で発生した活性酸素は、どこからでも「電子を奪おう」という動きにでます。
そこで細胞膜の脂質は格好の餌食になり、電子を奪われ(酸化され)て「過酸化脂質」に変化します。
この過酸化脂質が、さらに酸化力が強く、周りの脂質(細胞膜やコレステロール)をバンバン酸化していきます。

細胞膜が酸化されていくと、細胞膜に付いているいくつかの機能を失っていきます。
例えば細胞同士が通信しあっている機能が失われ、他の細胞との連携が崩れていきます。
また、細胞に物質を取り入れるための機能も失い、細胞自体も弱っていきます。


天ぷら油は2~3回使うと、もうカリッと揚げられなくなってきて、「油が酸化されちゃったから、もう捨てよう」ってことになります。私達の身体を構成する細胞の膜が「脂質」で作られていることは、既に話してあります。この細胞膜の内側で発生した活性酸...

Posted by ヘルシーリンパ on 2016年2月9日


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