わたし達の進化を明らかにするミトコンドリアDNA

前回、嫌気性細胞が好気性細胞であるミトコンドリアを取り込んだことを書きました。
その証拠に、取り込んだ細胞側も「遺伝子(DNA)」を持っていますし、ミトコンドリア側も「独自の遺伝子」を持っています。

このミトコンドリア側の遺伝子は、母親の遺伝子が子供に伝わり、父親のは無視されます。
だから、女性側のミトコンドリア遺伝子を追跡していけば、かなりの確度で、その祖先が確定されていきます。
こうして人間(ホモサピエンス・人科人)の祖先は、15万年前くらいに現在のエチオピア付近で発生したのでは・・・に繋がってきているとのこと。

拉致問題の過程で、北朝鮮から送られてきた横田めぐみさんの遺骨が、本人のものじゃあないと決めたのも、ミトコンドリア遺伝子鑑定からのようですね。


前回、嫌気性細胞が好気性細胞であるミトコンドリアを取り込んだことを書きました。その証拠に、取り込んだ細胞側も「遺伝子(DNA)」を持っていますし、ミトコンドリア側も「独自の遺伝子」を持っています。このミトコンドリア側の遺伝子は、母親の...

Posted by ヘルシーリンパ on 2016年1月11日


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