畑作日誌 2014.09.08

土の表面の菌

9月4日に書いた「青箱」の土をプランターに入れて、
コマツナの種をまきました。
コナツナの芽が出てきたので、

コマツナの芽

それを写真に撮ろうと近づいてみたら、
土の表面に何かの菌が発生していました。
写真だと見分けがつかないかもしれませんが、

土の表面の菌

「土の固まり」の部分に菌がついているの
が解りますか?


神谷さんが言っていましたが、

キラエースを混入させた土はいくつかの有用菌を活発にさせるので、
土の中の温度が上がってくるとのこと。


以前、私は「好気性微生物による生ゴミ堆肥作り(の研究?)」

をやっていました。
それが高じて、「NPO法人 生ゴミ堆肥研究会」なるものを作り、
協力者達と藤枝学校給食センターの昼食の残飯を処理してきました。

多いときは1日で150Kgほどの処理をやりましたが、
生ゴミを発酵させるポイントは「水分率」の調整です。
好気性の微生物は、50~60%の水分率のとき活発に働き、
増殖します。
この水分率というのは、その処理物を手で握って、
おにぎりが出来るくらいで、かつすぐ解れるってところです。


発酵が盛んになると、

温度が上がってきて、放線菌が活発な領域に入りますが、
うまく発酵すると「75℃」くらいにまで上がってきます。

キラエースを混入させておくと、土の中で微生物の働きが活発になって、
土の内部温度を上げるってことなんでしょうかね。


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