筋肉疲労が病気の原因だった(福増一切照著)から引用⑥

筋肉疲労はこう治療する・触手療法とは

筋繊維に指を食い込ませる

筋肉は何本もの繊維(ファイバー)が束になっている弦のようなものです。
そこで「圧す」というより、「指でつまむ」という感覚で施術します。
最初の筋繊維をつまんで、指に少しずつ力を加えていったとき、「痛いっ」となり、そこで間をおいてから、もう少し指を食い込ませていくと、その裏側にある別の筋繊維に指が当たり・・・という具合です。

長年もかかってこり固まったような筋肉疲労で、知覚が麻痺したような場合は、最初に力を入れて揉みほぐしてやります。そして痛みが出てきたら触手療法に切り替えるようにします。
大切なことは、けっして的を外さないこと、タイミングをずらさないことです。



コメント


認証コード7101

コメントは管理者の承認後に表示されます。