食べ残しで生ゴミ堆肥を作る!③

好気性微生物も、私達と同じ細胞(単細胞ですが)形態だし、かなり似通ったDNAを持っています。
彼らは、30分に1回くらいのスピードで細胞分裂をしていきますから、そこには当然「脂質」が必要になります。
またエネルギーを作り出す「種」はブドウ糖です。どうして得るのか・・・細胞から外側に酵素を出し、その酵素で炭水化物をブドウ糖にまで分解し、それを細胞内に取り込みます。アミノ酸も必要ですから、同じように分解して取り込み、内部で必要なタンパク質を合成します。
この微生物による酵素分解によって「生ゴミ処理」が進んでいきます。

これを単細胞が、「一人」で行っている・・・ということは細胞には「インテリジェンス」が備わっていると見た方がいいですよね。
それと、私達の身体の中で行われているエネルギーサイクルと同じことをやっていることが解ったとき、驚きとともに、「どうして、こんな複雑なシステムを単細胞でさえ行う」ように、「誰が」作り上げたんだろう・・・と考えちゃいました。

添付写真は、生ゴミから出来た「堆肥」です。



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