植物はすごい #1

以前「植物はすごい!」という話をしましたので、彼らがどうやってエネルギーを作っているのか・・・を、今週は話してみます。

下記の図を見てください。これは学校でさんざん習ったものです。
動物が吐き出した「二酸化炭素」と、根っこから吸収した「水」を太陽からの光を触媒にして合成し、「ブドウ糖」を自前で作っています。
このとき余分に出来た「酸素」は大気中に放出しています。

ブドウ糖が出来てしまえば、こっちのものとばかり、エネルギーサイクルの過程を得て、生きていくために必要な生体エネルギー(ATP)を作っています。

だから、光のエネルギーがたくさん有る夏場に大きく成長するんですね。
同時に紫外線による活性酸素も多く出来るので、抗酸化物質も大量に作られています。

そうして考えると・・・ビニール(ガラス)ハウスで、紫外線をカットして作られている野菜って、私達にとってはあまり有り難くないのかな・・・と思いませんか?



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