2016.03.07
カテゴリ:ウイルス
ワクチンが製造される間に、ウイルスは、、、
前に話したように、ウイルスが私達の細胞内に入ることを「感染」と言います。
そこでウイルスが体内に入っても、細胞の中へ入ることを阻止すればいい訳で、それを実行するのが「免疫抗体」です。
この抗体を作り出すために、あらかじめ予想された「ウイルス型」を培養して、そのウイルスの一部を私達の身体に接種しようとするのが「ワクチン」です。
また「ウイルス型」を決めている物質を阻害して、細胞に感染するのを防ごうというのが、商品名として「タミフル」とか「リレンザ」と呼ばれる予防薬です。
ただ、これらにも弱みがありますよね。
ワクチンの製造には6ケ月掛かると言われてますが・・・その間にウイルスの型が変異してしまっていれば、その効果も低下するはずです。
予防薬にしても、それを服用するときは既に感染症状が出たときが多いでしょう。
それより、予防薬による副作用なども未だ完全に検証されているようでもありません。
さらにネット上のレポートでは、これらの予防薬の耐性ウイルスも出てきているようだし・・・。