血管の内側がドロドロになってしまうと、、、

ただ、LDLが血液中に増えてしまうと、使われない(余分な)LDLが血管の内皮細胞の隙間から内膜という部分に入り込んできます。
ここでLDLが酸化されて「変成LDL」に変化すると、この異物を処理するためにマクロファージが自分の中へ取り込んでいきます。
どんどん貯め込んでいき、最後にはふくれあがって動きが取れなくなってしまいます。
この状態を「泡沫細胞」と呼びますが、動けなくなった泡沫細胞が血管の内膜に溜まり、ドロドロ状態になってきます。
粥(かゆ)のようなドロドロが溜まって、血管を硬化し、また内壁を狭めていくので、「粥状(じゅくじょう)硬化」と言われます。

こういう状態になると、血管壁がもろくなり、血管の弾力性もなくなってしまいます。
これが心筋梗塞や脳梗塞の原因になってきています。


ただ、LDLが血液中に増えてしまうと、使われない(余分な)LDLが血管の内皮細胞の隙間から内膜という部分に入り込んできます。ここでLDLが酸化されて「変成LDL」に変化すると、この異物を処理するためにマクロファージが自分の中へ取り込んでい...

Posted by ヘルシーリンパ on 2016年2月15日


コメント


認証コード1018

コメントは管理者の承認後に表示されます。