水と油の関係

「仲が悪い」ことを、「あの2人は水と油だ」と表現します。水に油を垂らすと、油が浮いたままで、水に馴染みません。
血液は「水」なので、油を「コレステロール」という構造に変え、血液に馴染ませて身体全体へ運び込んでいます。
コレステロールを届ける方を「LDL(低比重リポタンパク)」と呼び、内壁に溜まっているコレステロールを肝臓に戻す方を「HDL(高比重リポタンパク)」と呼んでいます。
細胞膜は脂質から出来ていますから、脂質は必須なものです。

このLDLから過酸化脂質が電子を奪い(酸化させる)、錆びたLDLは細胞にコレステロールを渡すことが出来なくなってきます。
これらが動脈の内壁にこびりついたりして、動脈がもろくなり、破れてしまうことが出てきます。

よく「悪玉(LDL)」とか「善玉(HDL)」とか呼ばれていますが、コレステロールは身体全体の細胞に脂質を届けるという大事な働きをしているのですから、「悪玉」呼ばわりはないよなと、ときどき考えちゃいます ww


「仲が悪い」ことを、「あの2人は水と油だ」と表現します。水に油を垂らすと、油が浮いたままで、水に馴染みません。血液は「水」なので、油を「コレステロール」という構造に変え、血液に馴染ませて身体全体へ運び込んでいます。コレステロールを届ける...

Posted by ヘルシーリンパ on 2016年2月14日


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