2008.11.26
カテゴリ:政治・経済
株価のアップダウン
株価は「その会社の業績や今後の展望」を見据えて、「じっくりと判断する」ものと考えてきました。
もちろん、多くある企業のうちで、どこかの会社が「仕手戦」とやらに巻き込まれて激しく動くことはあったにしても・・・。
ということは、各々の企業の決算などを確かめ、開発状況などを調べ、その期待度に応じて「株価」が上がるところがあり、また下がるところがあり、それでも全体としては「ゆるやかな平均値」になって動いていくはずです。
だから「株」が個人の財産にもなりえていた訳ですし、「投資信託」なども「銀行預金」より分がいいから と重宝がられてきたんだと思います。
最近の株価(日経平均)を見ていると、毎日が「何かのゲーム」のようにアップダウンしています。
そういう時だから、うまくやれば儲けも出るとばかり、それに乗っている人達もいるようです。
私のように、株などに無関係で、客観的に見ている者にとって・・・・もう「株価そのものが意味を持っていない」「単なるゲーム用のツールとしての存在」にしか見えません。
そうして激しくアップダウンしている中に身を投じている人達は、「誰かに振り回されて、何か分からないうちに損害を受け、でも次のアップで儲けてやるぞとまた資金を入れる」・・・そういうスパイラルに巻き込まれているように見えます。
そういう「TRAP(わな)」を仕掛けられているとしたら、乗らないことが一番です。